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2026/07/03【校訓碑と葦牙(あしかび)】

星陵高校の校門を入ると、校訓碑と大型彫刻があります。この2つについて調べてみました。いずれも、平成4年10月3日に行われた校舎竣工・創立50周年記念式典にあわせて、学校へ寄贈されたものです。

 

校訓碑は、同窓会(星友会)から寄贈されました。
そこには、初代校長・中田光雄先生が掲げられた教育方針「品性と教養 健康有能 自主責任 協力奉仕」が刻まれています。これが正式に「校訓」として制定されたとの明確な記録は確認できませんでしたが、星陵高校の教育の基盤として受け継がれています。

なお、校訓碑には「品性と教養」ではなく「品性教養」と刻まれています。さまざまな記録を調べてみましたが、その後「と」が加わった経緯については確認できませんでした。ご存じの方がおられましたら、ぜひお知らせください。


彫刻「葦牙」は、PTA(当時は育友会)から寄贈されました。
葦牙(あしかび)とは、春先に水辺から顔を出す葦の若い芽のことです。その鋭く尖った姿が牙(きば)のように見えることから、この名が付けられたとされています。この作品は、生徒たちの成長への願いを込め、若者が大きく育っていく力を表現したもので、井上直さんによって制作されました。

葦牙(あしかび)は難読漢字としても知られ、古事記にも登場します。古事記における葦牙は、単なる植物ではなく、混沌の中から生命と神々が生まれることを象徴する存在として描かれており、天地創造のイメージとも結び付けられています。

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