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2025/12/12【リスの石像巡り】

星陵会館(食堂)の東隣にある「リスの石像」は、2005年(平成17年)に寄贈されたもので、全部で5基あります。このうち、神戸商業高校に設置されている1基については、6/27のブログ(→こちら)で紹介しました。今回は、新たに2基の「リスの石像」を巡ってきました。

まず、神戸市中央区にある熊内八幡宮。「熊内」と書いて「くもち」と読む難読地名の1つで、新神戸駅のすぐ東に位置しています。境内の木陰にひっそりと佇むように「リスの石像」がありました。星陵高校の石像とよく似ていますが、尾の形が少し異なるようです。

次に、熊内八幡宮から少し南へ下ったところにある神戸市立雲中小学校。1873年(明治6年)に開校した、神戸市内で最も古い歴史を持つ小学校の1つです。「雲中」と書いて「うんちゅう」と読みます。
突然電話して伺ったにもかかわらず、雲中小学校の教頭先生・校長先生には大変丁寧に対応していただきました。ありがとうございました。雲中小学校の「リスの石像」は、横を向いていました。案内してくださった教頭先生によると、この石像は由来が全く不明だったそうです。

なお、各地の「リスの石像」には、それぞれ異なる銘板が付けられていました。
・星陵高校・・・「夢」
・神戸商業高校・・・「望」
・熊内八幡宮・・・「すこやかに育ちますように」
・雲中小学校・・・「少年の健全育成を願って」

残る1基は、須磨区の幼稚園に設置されたと聞いています。しかし、幼稚園名は不明で、ネットで検索しても、AIに尋ねても、所在を確認することができません。ご存じの方がおられましたら、ぜひ連絡をいただけると幸いです。

今日、星陵高校の「リスの石像」を見に行くと、誰が置いたのか、尾の上にお賽銭(?)が載っていました。思わず私も1枚、そっと加えてきました。

 

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