2026/07/09~10【高等学校DX加速化推進事業・生成AIパイロット校・三菱みらい育成財団】生成AI講習会・研修会
7月9日(木)および10日(金)の2日間にわたり,スクールエージェント株式会社代表取締役・学校DX戦略アドバイザーの田中善将氏を講師にお迎えし,「生成AI生徒講習会・教員研修会」を開催いたしました。
本校は,「高等学校DX加速化推進事業」および「生成AIパイロット校(校務利用)」の指定を受けるとともに,「三菱みらい育成財団」の助成プログラム「最上位目標『自考・自律』の実現に向けた,生成AIとの対話とフィールドスタディを往還し『問いを立てる力』を磨く3年間の一貫探究プログラム」を展開しております。
今回の取り組みは,これら3つの事業・プログラムのもと,生成AIを活用した先進的な探究活動の実践と校務DXの推進を目指して実施いたしました。
■生徒講習会
7月9日(木)は生命科学類型の1・2年生を対象に開催し,1・2年生が交流しながら,生成AIに自分たちの探究内容や実験設定の弱点をあえて「指摘・反論」させることで,多角的な視点から「問い」や実験条件を磨き上げるワークに取り組みました。
続く7月10日(金)には2年生(1~6組)を対象に,2クラスずつ1時間授業を実施し,生徒一人ひとりが自身の探究活動について生成AIと対話しながら,課題の深掘りやアイデアの整理を行いました。
講習を通じた生徒たちのリフレクションからは,質問時の条件や役割の与え方によって回答の質が変わることへの気づきや,AIから客観的な指摘を受けることで自分では見落としていた課題を再発見できたという声が多く上がりました。生成AIを単なる知識検索のツールではなく,自らの思考を深める「頼れるパートナー」として捉え直し,今後の探究活動へ向けて主体的に活用していこうとする姿が見られました。
■教員研修会
7月9日(木)の午後からは教員を対象とした研修会を開催いたしました。
校務における安全かつ効果的な生成AIの活用方法やプロンプト(指示文)の組み立て方,業務の効率化と教育活動の質向上を両立させる実践的な手法について学びを深めました。
本校では,今後もこれらの事業・プログラムを力強く推進し,AI時代に対応した魅力ある学校づくりと,生徒の「問いを立てる力」「自考・自律」の育成に取り組んでまいります。