2025/06/01【県高校総体】
6月1日(日)県内各地で県高校総体が開催されました。星陵高校の生徒が出場したいくつかの競技を観戦して回りました。以下は、その観戦記です。
☆陸上競技(於:ユニバー記念競技場)
男子100m準決勝。星陵高校からは予選を勝ち抜いた2年生と3年生の2人が出場。県内トップ16に2人が入るというだけでも、すでに快挙です。
準決勝1組で2年生が3位に入り、見事決勝進出を決めました。その後は他の競技の応援に向かうため、後ろ髪を引かれる思いで会場を後にしました。後で確認したところ、決勝では10秒90のタイムで5位に入り、近畿大会出場を果たしていました。
☆男子バレーボール(於:星陵高校)
明石西高校との対戦。勝てば県ベスト16入りと同時に近畿大会出場が決まる大一番でした。試合は多くの観客が見守るなか、熱気に包まれてスタートしました。
結果は2-0(25-17・25-19)で快勝。堂々たる戦いぶりで、見事に近畿大会出場を決めました。一見すると危なげない試合運びに見えましたが、実はケガを抱えながら出場していた選手もいたとのこと。そうしたハンデを感じさせない、素晴らしい戦いぶりでした。
☆男子フェンシング(於:星陵高校)
東播工業高校との男子団体戦。フェンシングの試合を生で観戦するのは初めてで、剣先の動きがあまりにも速く、どのようにポイントが入るのかは正直よくわかりませんでした。
序盤は劣勢で、さらに足を負傷する選手も出る苦しい展開でしたが、そこから大逆転勝利を収めました。試合後の力強いガッツポーズからも、この試合がいかに劇的だったかが伝わってきました。この勝利で、全国インターハイ出場が決定しました。
☆男子バスケットボール(於:兵庫高校)
ベスト8進出をかけて、尼崎双星高校と対戦。会場に到着したのは第2クオーターの途中でした。その時点では完全に劣勢で、素人目にも攻めあぐねている印象を受けました。
しかし、第4クオーターに入り、3ポイントシュートが次々と決まって、一気に流れを引き寄せます。延長戦では相手に焦りも見られ、最終的に70-66で勝利。悲願の近畿大会出場を果たしました。
幸運にも、観戦したすべての競技で勝利し、上位大会への出場を決める瞬間に立ち会うことができました。各部の皆さん、本当におめでとうございます。
これまで支えてくださった多くの方々への感謝を忘れず、これからもさらなる高みを目指して努力を続けてください。機会があれば、また応援に行きます。
2024年8月 生徒会作成